2009年1月21日水曜日

「2013年の首都大3年生に「ネットワークメディアアート演習」の課題を出す」

「2013年の首都大3年生に「ネットワークメディアアート演習」の課題を出す」

今までの1年間の課題を通して、本当に最後の課題というわけで。。。

今までの課題を振り返って、バーチャル・仮想空間とリアルな世界の境界線があやむやになっていると感じていることをよく感じました。むしろ仮想とリアルがそれぞれに世界を作っていて、たまに交わる・・・という感じでしょうか。

ある会社の方がおっしゃっていたのは、2つを主従関係でとらえるならば、リアル=「主」、仮想=「従」。しかし今それが逆転するビジネスも生まれつつあるぞ、と。しかしむしろどちらも別々に成長しているようなイメージがあります。
5年後には、現在よりももっと便利で未来的な世界ができるかもしれない。そうなればより。自分や現実・仮想の境界線があいまいになるのではないか。


→ならば一度、現実とはなにか・仮想とはなにかを考えてもらう。


・リアルとバーチャルの違いについてを考えてもらい
・リアルな世界とバーチャルの世界の可能性について作品を作ってもらう


…というわけで。

----------------------------------------------

【課題】
『現実と仮想の世界の違いを作品として表現する』

※ただし現実と表現する場合には仮想で
 仮想を表現する場合には現実で表現することとする。

 どう違うのか・またどういった点が同じなのかを作品とし表現してもらう。

-----------------------------------------------

【課題2】
『世界とあなたの関係性を作品として表現する』

上記のものとほぼ同じ。ただし仮想上での表現とする。

-----------------------------------------------


おまけ。
【課題3】
『もしも●●がなかったら』

5年後にメジャーなサービスとなっている●●がなかったときの想像をし、自分であったらそのサービスがない時にはどういったものを代用として作り出すか?

-----------------------------------------------

が課題です。

◆◇google Earthにのせたいデータ◇◆

◆◇google Earthにのせたいデータ◇◆

Ⅰ.「Doppel」世界の裏側マッピング


 

「Doppel」はドイツ語で、英語の「Double」と同じ意味を持っています。ドッペルゲンガーの語源です。世界には自分と瓜二つの人間があと2人はいるといわれています。



 「Doppel」は、世界の裏側に自分のドッペルゲンガーを作るというコンセプトです。

 

 【使用方法】

 ①まず、自分の人生や思い出の場所などをマッピングします。
  アイコンやコメントをいれることもできると、ビジュアル的にも楽しめるかも?(※上図)

 

 ②「Doppel」モード?にすると…

 

 ③自動で、世界の裏側(日本でいえばブラジル)の座標にマッピングした人生を、世界の裏側に置き換える。 (※下図)



 こうすると、裏側の座標にうつることで、

 「自分の小学校は山の中なのかー」とか

 「初デートは、サンパウロかーw」

 「家がサッカー場になっとるwww」といった具合に創造を掻き立てられるというわけです。



 【応用として】

 これだと、たとえば、
  ■初デートのルート
  ■ハネムーンのルート  とかも見られます。

 

あとは、自分で座標をいじれたら、
 世界の「4分の1裏側の人生」とかで微妙に変えられるとか。
 ドッペルゲンガーを2人いるそうなので、
 ・自分の人生
 ・世界の裏側の人生
                               ・世界の4分の1裏側の人生
                               と3つが同時に見られてもいいかもしれないですね。




Ⅱ.おトイレマッピング


 読んで字の如し…トイレのマッピングです。
 

 なぜトイレか?

 考えてみてください。


 早くトイレに入りたくて…でも走れず…でも急ぎたい…
 

 早歩きで家に向かったあの日を…。

 

 マッピングしてみれば、トイレの場所に困らなくて済むのでは?!

 という発想から来ています。

 もちろんトイレは、水洗かぼっとんか、野g(ry
 人それぞれで投稿するようにしたらいいかも。

 その他にも、トイレの評価なんかも欲しいところです。


 …個人的には、池袋SEIBUのトイレは好きです。







渡邉より:

Google検索:対蹠点

http://www.asahi-net.or.jp/~AD8Y-HYS/
Powered By Blogger